室内配合試験とは?
住宅建設のための軟弱地盤対策に地盤改良があります。そのうち軟弱な地盤にセメント系固化材を混ぜて、軟弱地盤を固める方法があります。土の種類や状態は様々で、必要な硬さまで固めるために、適切な固化材配合量を施工前に確認するとよいです。
そこで、まずは現地から土をサンプリングして、室内で配合試験を行います。

サンプリング


現地土採取


採取土は、含水状態が変わらないようにして試験所に持ち込みます。

配合


混合撹拌
試験所内で、実際に現地から採取した土と、セメント系固化材および水を混ぜ合わせます。

供試体作成


一軸圧縮試験

結果グラフ

混ぜ合わせた土を試験用の容器に入れて供試体を作成します。その後、供試体を所定の日数まで養生します。養生の日数は本来28日が標準ですが、早期(3日、7日等)養生状態で強度確認することが多いです。
供試体の強度は、一軸圧縮強度試験によって求めます。早期養生強度から28日強養生強度へ換算して確認します。強度の過不足がある場合は、セメント系固化材配合量や、水の量を調整して供試体を再度作成して確認します。
地盤改良工事前にこの確認を行うことが理想であり、地盤調査段階で土のサンプリングができると良いですね。当社では、調査段階から土のサンプリングをすることが出来ます。また、供試体を作成できるだけの土の量を採取する装置があります。さらに、効率よく室内配合試験ができるように、社内に室内試験所を設置し、ベテランの試験員を配置しています。
