柱状改良 プラント・サイロのはなし
柱状改良で使用するセメント系固化材は、1970年ごろは袋に入っていて、その重さは40kgでした。
その後、1996年ごろには、袋の重さが25kgに軽量化されました。
当社は、1980年ごろから柱状改良を行なっていたため固化材を水と混ぜるのは、重労働でした。
固化材を正袋から1t袋に!
そこで、佐藤社長は考えました。作業者をもっと楽にしてあげる必要がある。どうしたものか…。
小袋に入っていたセメント系固化材を 1tまで入る袋に入れて運ぶことにしました。
荷降ろしだけでなくサイロに入れる時も機械(ユニック)を使えます。これで楽になりました。
小型ミキシングプラントを開発!
○ プラントとは
固化材と水を混ぜる装置
〇 サイロとは
固化材を貯める装置
〇 計量器とは(ロードセル)
固化材や水の重量を計測する装置
柱状改良に使用する土を固めるためのセメントミルクは重要です。
旧式では、固化材と水を直接プラントに入れて混ぜてます。
それに対し新式では、固化材はサイロに貯めてから、プラントで計量しています。 ☆ココ重要ポイント
水も同様にプラントで計量して正確な分量で混ぜています。
当社では、この新式を早くから手掛け「パッセン21」と名付けました。
セメントミルクを柱状改良部に送り込むのはスクイズポンプの役割です。
「パッセン21」に取り付けたスクイズポンプには瞬時必要吐出量に合わせて吐出量を変えられるようにしてあります。
☆ココ重要ポイント
【このページに使われる機器・工法】
柱状改良
トルネードパイル工法
タイガーパイル工法