調査・測量
スクリューウェイト貫⼊試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)は、スウェーデンで開発された調査法で、⽇本では⼩規模建築物における地盤調査法として広く浸透し、独⾃に進化している(以後SWS試験という)試験⽅法です。弊社では、下記のような調査機を⽤いて調査しています。
1951年頃導⼊された本試験⽅法は、⼟⽊・建築分野における原位置試験として広く普及しています。重さ63.5kgのハンマーを76cmの⾼さから⾃由落下させ、標準試験⽤サンプラーを地中に打ち込み、貫⼊量30cmごとの打撃回数を測定し、打撃回数をN値とします。この試験で得られたN値は、地盤の強さとして設計に利⽤されます。⼟の採取や観察ができるという利点もあります。
重さ63.5kgのハンマーを50cmの⾼さから⾃由落下させ、直径45mmの先端コーンを地中に打ち込み、貫⼊量20cmごとの打撃回数を測定し、打撃回数(Nd)を⽤いて地盤のN値を推定します。この打撃装置は、標準貫⼊試験と同じ装置です。標準貫⼊試験により求まるN値とほぼ等しい結果が得られます。
従来の簡易的なテープ測量や平板測量に頼っていた考え方を一掃。当社ではトランシットによる精密測量、CADによる正確な図面作成により、敷地を最大限有効に使った配置計画が可能です。面積計画はもちろん、方位チェック(真北測定もオプションでOK)高低差ほか、建築計画に必要な情報が満載です。
いかに自分の土地とはいえ、新たに家を建てるには、役所からの建築許可が必要。その際の許可基準となるのが「建築基準法」です。地域の良好な環境保持や近隣地との関係、災害時の安全確保のため、大きさや位置、材料などいろいろな条件を満たして初めてゴーサインが出されます。