底版レス擁壁 Tr-wing工法
底版の無い画期的な擁壁が宅地造成の問題点を解決します!
(一財)日本建築センターにて個別評定取得
底版レス擁壁 Tr-wing工法とは
H鋼ソイルセメント杭とプレキャストコンクリート擁壁パネルを 組み合わせた底版のない自立式擁壁です。
プレキャスト擁壁パネル
パネルサイズ一覧
擁壁パネルの種類 | 擁壁パネルの寸法 | |||
---|---|---|---|---|
長さ | 高さ | 幅(最大厚み) | ||
P3タイプ | P1タイプ | |||
上段用 | 2.0m | 1.0m | 0.45m | 0.55m |
1.25m | ||||
中・下段用 | 2.0m | 0.5m | 0.45m | 0.55m |
0.75m | ||||
1.0m |
※上段パネル2種類、中・下段用パネル3種類を 組み合わせて用います。
現場状況に合わせた割り付けが可能です。
擁壁のイメージ
Tr-wing工法は、利用する方向を選びません
底版レス擁壁 Tr-wing工法の特長
1. 底版がない!
底版がないことで、余分な工程やコストをかけずに 建物を擁壁に近接した計画が可能です。
L型擁壁の場合
Tr-wing擁壁の場合
2.敷地の有効活用!
敷地を有効に活用することが出来ます。
既存間知ブロック擁壁等をTr-wing擁壁に改修した場合、 土地の有効面積が増大し、資産価値も大幅に向上します。
新設の場合、擁壁位置を気にせず敷地を有効に活用できます。
既存擁壁を改修する場合
新設擁壁の場合
3.あらゆる地盤に対応!
L型擁壁と比較した場合、擁壁の自重が小さく、擁壁上部の土砂も 少ないことから、設計荷重が非常に小さいため、 H鋼ソイルセメント杭の高い支持力性能(鉛直十水平)により、 あらゆる地盤で計画可能です。
4.施工土量が小さい!
擁壁を作成する際、施工土量が非常に小さく、 埋め戻し範囲が狭いため、地盤補強率を大幅に低減出来ます。
5.建物の地盤補強と同時施工
軟弱地盤の場合、Tr-wing擁壁と建物下部の地盤補強を 同時に行えるため、大幅な工期短縮とコスト縮減が可能です。
底版レス擁壁 Tr-wing工法の概要
適用範囲
適用地盤:粘性土・砂質土・礫含む
擁壁見付高さ:2m以下
Tr-wing擁壁の設計概要
Tr-wing擁壁の施工事例
建物に近接した施工事例
第三者認定
(一財)日本建築センターにて個別評定取得
※特別工法認定(一般認定申請準備中)