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ラムサウンディング試験機

スウェーデン式では確認できなかった支持層の硬さ、厚みを確認することができます。

ラムサウンディング試験機表紙

トラバース式 オートマチック ラムサウンディング試験

コンパクト・SWSとの同時調査が可能
各部名称

各部名称

  1. 軽量小型化により、狭小場所でも調査が可能です。
  2. 貫入深度は20mを超えて計測可能です。
  3. N値20程度の粘性土、N値30~50程度の砂質土まで測定可能。
  4. 鋼管杭等の支持層確認に最適です。
    (打ち抜け等防止:支持層確認の信頼性向上)
  5. SWS試験との併用で、詳細な地盤情報が得られます。
  6. 建物解体前の現場でも調査が可能です。
全地連式チャック採用
全地連式チャック採用
小型強力モーター採用
小型強力モーター採用
土取機、SWS試験機と、ラム試験機 3タイプを調査車両に搭載可能
土取機、SWS試験機と、ラム試験機 3タイプを調査車両に搭載可能
トルク管理で摩擦影響排除
トルク管理で摩擦影響排除

SWS試験より硬い層や、深い層まで確認できます

SWS試験ではできなかった支持層硬さ、厚み確認が可能
装置吊り下ろし
装置吊り下ろし
装置搬入取り回し
装置搬入取り回し
狭小搬入
狭小搬入

標準貫入試験・SWS試験・ラム試験対比

標準貫入試験・SWS試験・ラム試験対比

全国で群を抜く普及台数すでに全国拠点に50台展開これからも増産します

(現在シェア率90%)

ラムサウンディング試験法

調査方法の概要

本試験では、重さ63.5kgのハンマーを50cmの高さから自動的に自由落下させ、直径45mmの先端コーンを地中に打ち込み、貫入量20cm毎の打撃回数(Nd)を測定し、この打撃回数(Nd)を用いて地盤のN値を推定するものです。
尚、本試験によって得られるNd値は、標準貫入試験によるN値とほぼ等しい(Nd≒N)とされています。

試験装置の仕様

  寸法 重量
自動貫入装置 570×990×2500 150kg
ハンマー φ16×35cm 63.5kg
落下高 50cm  
ロッド φ32mm×1m 6.7kg/m
先端コーン φ45mm×90mm 0.4kg

試験方法

Nd値は、以下の式を用いて求めます。

Nd=Ndm – Nmantle=Ndm – 0.040 Mv

周面摩擦を補正するためのトルク計測は、以下のように行います。

  • Ndm値が5回を超える場合は、貫入量20cm毎にトルクレンチでロ ッドを2回転させ、その際の最大トルク(Mv)を測定する。
  • Ndm値が5回以下の場合は、1m毎のロッド接続時にロッドを2回転させるだけで、最大トルク(Mv)を測定しない(Mv=0とする)。

Nd:補正された打撃回数
Ndm:測定した打撃回数
Nmantle:周面摩擦に相当する打撃回数
Mv:回転トルク(N・m)

当社型ラム試験機 全国に50台
当社型ラム試験機 全国に50台
一般型ラム試験機 全国に数台
一般型ラム試験機 全国に数台